書誌事項

ジェンダーと歴史学

ジョーン・W. スコット著 ; 荻野美穂訳

(平凡社ライブラリー, 516)

平凡社, 2004.10

増補新版

タイトル別名

Gender and the politics of history

タイトル読み

ジェンダー ト レキシガク

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注記

1992年5月, 平凡社より刊行されたものを原書 (Columbia University Press, 1999改訂版) に基づき増補したもの

参照文献あり

内容説明・目次

内容説明

ジェンダーは、女を歴史の周縁から中心へと転位させる批判的概念であった。しかし、その限界が見え始めたいま、あらためてジェンダーと歴史を再考する増補新版。

目次

  • 第1部 フェミニズム歴史学に向けて(女性史について;ジェンダー—歴史分析の有効なカテゴリーとして)
  • 第2部 ジェンダーと階級(言語・ジェンダー・労働者階級の歴史;『イングランド労働者階級の形成』のなかの女たち)
  • 第3部 歴史のなかのジェンダー(男にとっての労働、女にとっての労働—一八四八年のパリ衣料産業における労働と家族をめぐる政治;統計は労働をどう描いたか—『パリ産業統計一八四七‐四八年』 ほか)
  • 第4部 平等と差異(シアーズ裁判;アメリカの女性歴史家たち—一八八四‐一九八四年 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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