リベラルたちの背信 : アメリカを誤らせた民主党の60年
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書誌事項
リベラルたちの背信 : アメリカを誤らせた民主党の60年
草思社, 2004.9
- タイトル別名
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Treason : liberal treachery from the Cold War to the war on terrorism
- タイトル読み
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リベラル タチ ノ ハイシン : アメリカ オ アヤマラセタ ミンシュトウ ノ 60ネン
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注記
参考文献: p364-366
内容説明・目次
内容説明
アメリカの保守本流を代表する論客アン・コールター女史が、旧ソ連の秘密電報をはじめとする新資料を縦横に駆使して、冷戦前夜から60年の歴史を再検証。トルーマンからクリントンにいたる歴代民主党政権の政治判断・外交政策の誤りを厳しく断罪、熱い政治的論議を呼びベストセラーとなった刺激的論争の書である。“赤狩り”の張本人として忌み嫌われてきたマッカーシーの名誉回復を堂々と論じ、在任中は「戦争屋」と言われ嘲笑の的となりながら、最終的に冷戦を終結させたレーガンを高く評価する女史は、人権を抑圧し、史上空前の犠牲者を出した共産主義体制に徹底して宥和的態度をとりつづけ、危機を拡大させてきた民主党およびリベラル派知識人の現状認識の甘さを鋭く批判する。日本をふくめ世界的趨勢となった保守VS.リベラルの対立の行方を占ううえでの、先見性にみちた指南書。
目次
- 背信の五十年
- 愛しのアルジャー・ヒス—リベラルの偶像崇拝
- 共産主義者お断わり!
- 必要欠くべからざる人物、ジョー・マッカーシー
- マッカーシズムの犠牲者—リベラルのメイフラワー号
- 国務省に共産主義者はいたのか?
- ヴェトナム—ああ、懐かしのサイゴン!
- 冷戦に勝利したのはレーガンではなくトルーマンだと言う人々
- 恋するリベラルたち—クレムリンへのラブレター
- 冷戦の墓碑銘—冷戦末期のヒス事件
- リベラルの腰抜けにも理由はあった—ヨーロッパにほめてもらいたくて
- 北朝鮮—新たな降伏のチャンス
- 現代のマッカーシズム—一九五〇年代と変わりはなく
- なぜ彼らはアメリカを嫌うのか
「BOOKデータベース」 より