革命詩人デゾルグの錯乱 : フランス革命における一ブルジョワの上昇と転落

書誌事項

革命詩人デゾルグの錯乱 : フランス革命における一ブルジョワの上昇と転落

ミシェル・ヴォヴェル [著] ; 立川孝一, 印出忠夫訳

(叢書・ウニベルシタス, 804)

法政大学出版局, 2004.10

タイトル別名

Théodore Desorgues, ou, La désorganisation : Aix-Paris, 1763-1808

タイトル読み

カクメイ シジン デゾルグ ノ サクラン : フランス カクメイ ニオケル イチ ブルジョワ ノ ジョウショウ ト テンラク

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注記

原著 (1985) の翻訳

テオドール・デゾルグ作品年表: 巻末p1-3

史料・文献: 巻末p4-10

内容説明・目次

内容説明

ナポレオンによって精神病院に監禁され、後世の批評家から無視され忘却された革命詩人デゾルグの命運を心性史の視点から克明にたどり、信念に生きたその生涯を甦えらせる。

目次

  • テオドール・デゾルグ—伝記から事例研究へ
  • 第1部 デゾルグ父子(出自—村の公証人;勝ち誇る法官たち—エクス 一七五〇〜一七七五;弁護士から王の僕へ;父デゾルグの過ぎたる野望、あるいはより厳しい転落の運命;地方文化におけるブルジョワ的リレー)
  • 第2部 革命詩人テオドール・デゾルグ(相続人たち—一七八四〜一七九四;宇宙の父;大きな仕事場から大きな友情へ;事物の力;市民的徳性の詩人;テオドール・デゾルグのイタリアの夢)
  • 第3部 錯乱(聖なる父を倒せ!;父の呪い、あるいはシャラントンに閉じ込められたもう一人の男;忘却の四つの円、あるいはテオドール・デゾルグの地獄)
  • 結論 逸脱と規範
  • 付録 「最高存在の賛歌」共和二年

「BOOKデータベース」 より

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