京都名庭を歩く
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京都名庭を歩く
(光文社新書, 174)
光文社, 2004.10
- タイトル読み
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キョウト メイテイ オ アルク
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内容説明・目次
内容説明
庭とはいったい何だろうか。私たちは、時として庭園を訪れたくなるのはなぜだろうか。庭は奥が深い。本書では、庭の本質を死=他界であるという新たな視点をもって、再び京都の名庭に対峙してみたい。庭園が私たちに饒舌に語りかけてくるのである。日本一の観光地・京都でとりわけ見所の多い珠玉の庭園群。最新の研究成果を盛り込みながら、世界遺産を含む27名庭を新たな庭園観で描く。
目次
- 日本庭園の原形
- あの世を再現する
- 勝者と敗者のモニュメント
- 一期一会の空間
- 普請狂・豊臣秀吉の死期と庭
- 秀吉神格化の阻止と徳川家康
- 王権としての庭
- 日本庭園の否定
- 石庭のエキスパート
- 庭園史最大の謎を推理する
- 作者と創建年代の謎
- 反骨の天皇の内なる声
「BOOKデータベース」 より