王権の修辞学 : フランス王の演出装置を読む

書誌事項

王権の修辞学 : フランス王の演出装置を読む

今村真介著

(講談社選書メチエ, 315)

講談社, 2004.11

タイトル読み

オウケン ノ シュウジガク : フランス オウ ノ エンシュツ ソウチ オ ヨム

大学図書館所蔵 件 / 135

この図書・雑誌をさがす

注記

史料および参考文献一覧: p216-217

内容説明・目次

内容説明

王はいかにして王たりうるのか?王の支配力の源泉は、物理的暴力ではなく、技巧に満ちた「形式とこけおどし」のなかにこそある。ルイ十三、十四世時代の絶対王権がいかにして超越性を維持しえたのか、緻密で大げさな「儀礼」を分析し、位階秩序再生産の機構を検証。

目次

  • 序章 呪術師の王
  • 第1章 王を構築するシステム
  • 第2章 リ・ド・ジュスティス=正義の寝台
  • 第3章 ランス=王を聖別する都市
  • 第4章 王は限りなく聖職者・呪術師に近づく
  • 第5章 国家儀礼の理論

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ