スポーツを「読む」
著者
書誌事項
スポーツを「読む」
(集英社新書, 0268H)
集英社, 2004.11
- タイトル別名
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スポーツを「読む」 : 記憶に残るノンフィクション文章讀本
スポーツを読む : 記憶に残るノンフィクション文章読本
- タイトル読み
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スポーツ オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
かつて山際淳司が「江夏の21球」を書いた時から、スポーツライターという言葉が定着した。一九八〇年のことである。以来、スポーツの語り部たちは従来の運動部記者にはない独自の文体を駆使して、新しい物語を紡いできた。「スポーツを読む」という楽しみは何なのか。ひとはなぜ、「スポーツを見る」だけではなく、「スポーツを書く」のか。取り上げる三十九人のスポーツライティングの達人を通して、重松清がその真髄に迫る。
目次
- 1 俊英たちが切り拓いたスポーツを「書く」豊饒の世界(山際淳司;沢木耕太郎 ほか)
- 2 「見る」という行為を文学者たちも多彩に表現する(開高健;寺山修司 ほか)
- 3 スポーツには「読む」名調子というものもある(二宮清純;近藤唯之 ほか)
- 4 対象との距離の取り方が新しい「興奮」をつくる(金子達仁;小松成美 ほか)
- 5 「過剰」にこだわった時、文章のワザが変化する(ターザン山本;吉田豪 ほか)
「BOOKデータベース」 より