アフリカ経済論
著者
書誌事項
アフリカ経済論
(現代世界経済叢書, 8)
ミネルヴァ書房, 2004.11
- タイトル別名
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アフリカ経済論
- タイトル読み
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アフリカ ケイザイロン
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注記
関連年表: p312-313
参考文献: 各章末
収録内容
- アフリカ経済を考える / 北川勝彦, 高橋基樹 [執筆]
- 近代以前のアフリカ経済 / 北川勝彦 [執筆]
- 植民地化とその経済的影響 / 北川勝彦 [執筆]
- 独立後アフリカの経済政策 / 高橋基樹, 峯陽一 [執筆]
- 構造調整政策 : 枠組み,実施状況と帰結 / 高橋基樹, 正木響 [執筆]
- 製造業の発展と停滞 / 室井義雄 [執筆]
- 農業と食糧生産 / 平野克己 [執筆]
- 農村社会の変容 / 児玉谷史朗 [執筆]
- HIV/エイズ問題 / 落合雄彦 [執筆]
- アフリカと国際貿易 / 谷口裕亮 [執筆]
- 累積債務問題と債務削減 / 二村英夫 [執筆]
- 日本のアフリカ援助外交 / 佐藤誠 [執筆]
- 激動するアフリカ : 1990年代以降の変化 / 高橋基樹 [執筆]
- アフリカ経済の展望 : 21世紀への展望と挑戦すべき課題 / 北川勝彦, 高橋基樹 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
アフリカほど、生産や輸出の低迷、武力紛争と民主化、構造調整、貧困の深まりなど、今日の世界の直面しているほとんどの問題が凝縮して発生している地域はないだろう。2001年、アフリカ諸国は停滞を打ち破り、未来を切り開こうと「アフリカ開発のための新パートナーシップ」を採択し、大きく変わろうとしている。日本も、こうした動きに呼応して東京アフリカ開発会議を開催するなど、アフリカ支援を強めている。アフリカとのよりよい関係を築き上げていくためにも、今後いっそう理解を深めていく必要がある。本書では、植民地以前から構造調整に至る経済の歴史や政治と社会の変動のありようを紹介するとともに、今日のアフリカ経済を、製造業、農業、貿易、債務問題、HIV/エイズ、援助など多角的視点から考察した。
目次
- アフリカ経済を考える
- 第1部 歴史のなかのアフリカ経済(近代以前のアフリカ経済;植民地化とその経済的影響;独立後アフリカの経済政策)
- 第2部 現代アフリカの産業と社会(構造調整政策—枠組み、実施状況と帰結;製造業の発展と停滞;農業と食糧生産;農村社会の変容;HIV/エイズ問題)
- 第3部 国際経済とアフリカ(アフリカと国際貿易;累積債務問題と債務削減;日本のアフリカ援助外交)
- 第4部 アフリカ経済の課題と展望(激動するアフリカ—1990年代以降の変化)
- アフリカ経済の展望—21世紀への展望と挑戦すべき課題
「BOOKデータベース」 より