核対決と軍縮
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核対決と軍縮
(坂本義和集 / 坂本義和著, 5)
岩波書店, 2004.11
- タイトル読み
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カク タイケツ ト グンシュク
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注記
解題(石田淳著): p309-317
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
冷戦は終わったが、グローバルな暴力体系をなす軍備の本格的な削減や廃絶は実現していない。血なまぐさい紛争が今日も続発し、「使える大量殺戮兵器」の開発は公然と進められている。こうした事態にどう取り組めばいいのか。軍拡を、その基底にある近代という時代の倒錯の表われとしてとらえ、市民の視点に立って考察と提言を行う。
目次
- 1 課題の構図(政治としての軍縮;世界軍縮の政治構想)
- 2 軍縮の政治学(軍拡の政治構造;何が軍縮を妨げたのか ほか)
- 補論 核廃絶への行程(軍事化の落とし穴;二一世紀へのヒロシマの役割 ほか)
- 3 歴史と展望(文明と戦争;近代としての核時代)
「BOOKデータベース」 より