代数幾何学入門
著者
書誌事項
代数幾何学入門
(シュプリンガー数学クラシックス, 第1巻)
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2004.11
復刻版
- タイトル別名
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Einführung in die algebraische Geometrie
- タイトル読み
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ダイスウ キカガク ニュウモン
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注記
初版: 1991年刊
原著第2版 (Berlin : Springer-Verlag, 1973) の翻訳
文献あり
内容説明・目次
内容説明
本書は『現代代数学』の著者として名高いファン・デル・ヴェルデンが、代数幾何学の入門書として書き下ろした教科書である。この本の中で、ファン・デル・ヴェルデンは、代数幾何学の古典的結果を、現代代数学を基礎にして分かりやすく整理し、かつ明快に展開している。特に代数的対応やチャウ形式を用いた重複度の定義や交点理論、平面代数曲線の無限に近い特異点の理論や、ネターの基本定理を用いたリーマン・ロッホの古典的な証明、代数多様体の三角形分割可能性などについての記述が興味深い。1939年に出版されたドイツ語版原本の全文に加え、1973年の第2版で追加された2篇「代数幾何学について」「セヴェリからアンドレ・ヴェイユに至る代数幾何学の基礎」も収録。
目次
- 第1章 n次元空間の射影幾何学
- 第2章 代数関数
- 第3章 平面代数曲線
- 第4章 代数多様体
- 第5章 代数的対応とその応用
- 第6章 重複度の基礎
- 第7章 一次系
- 第8章 ネターの基本定理とその応用
- 第9章 平面曲線の特異点の解析
「BOOKデータベース」 より