権威主義の正体
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権威主義の正体
(PHP新書, 330)
PHP研究所, 2005.1
- タイトル読み
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ケンイ シュギ ノ ショウタイ
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注記
参考文献: p253-254
内容説明・目次
内容説明
部下を頭ごなしに怒鳴りつける上司、“鶴の一声”で全てが決まってしまう会社、正義をふりかざし世論を誘導するマスコミ—。それらの背後にひそむ権威主義を社会心理学の立場から徹底解剖。まず、その研究の発端であるホロコーストを検証する。同調や服従はいかに増幅され、ナチスの暴走を許したのか。カリスマ、教条、集団ナルシズムなど権威主義を支える条件を見極める。さらに、身近にいる権威主義的人物の特徴を分析。あなたの職場、あなた自身は大丈夫か?組織のあり方を真摯に考える人のための一冊。
目次
- 第1章 なぜ権威主義が問題なのか—権威主義研究の生い立ち
- 第2章 ホロコーストとは何だったのか—権威主義の原点
- 第3章 権威主義を科学する
- 第4章 権威主義的人格の本質
- 第5章 組織にはびこる権威主義
- 第6章 権威主義的人物の見分け方
- 第7章 現代日本の権威主義
「BOOKデータベース」 より