冷戦後のアメリカ外交 : クリントン外交はなぜ破綻したのか
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冷戦後のアメリカ外交 : クリントン外交はなぜ破綻したのか
(明石ライブラリー, 72)
明石書店, 2005.1
- タイトル別名
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Clinton's world
- タイトル読み
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レイセンゴ ノ アメリカ ガイコウ : クリントン ガイコウ ワ ナゼ ハタン シタ ノカ
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注記
参考文献: p308-309
内容説明・目次
内容説明
イラク問題、パレスチナ問題…現ブッシュ政権は、稚拙に蛇行を繰り返したクリントン政権によって積み残された課題を引き継いだと言ってもよい。今後のアメリカ外交を理解するためには、冷戦終結後の8年間にわたってアメリカ外交の舵取りをおこなったクリントン政権の外交を知ることが不可欠である。
目次
- クリントンが引き継いだ遺産
- 新世界秩序構築の任務
- ユーゴ紛争への介入
- ソマリアとハイチにおける国家建設
- 南側の国境を越えた国々との関係
- ロシア問題への対応
- 欧州の安全保障とNATOの東方拡大
- 蛇行した対中国政策
- 沈まぬ日本
- 転換点—内政と外交の狭間で
- 一九九六年の大統領選挙と外交政策
- オスロ合意以降—中東での手詰まり
- イラク—サダム・フセインとの対決
- 危機管理に対する不手際—アジアの金融危機とインドの核実験
- 終章—希望と歴史の狭間で
「BOOKデータベース」 より