書誌事項

ロールズ哲学史講義

ジョン・ロールズ [著] ; バーバラ・ハーマン編 ; 久保田顕二, 下野正俊, 山根雄一郎訳

みすず書房, 2005.2-2005.3

タイトル別名

Lectures on the history of moral philosophy

哲学史講義 : ロールズ

タイトル読み

ロールズ テツガクシ コウギ

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注記

原著 (Harvard University Press, 2000) の全訳

ジョン・ロールズがハーバード大学で行なった講義録

監訳者: 坂部恵

収録内容

  • 上: 序論 近代道徳哲学 : 一六〇〇年から一八〇〇年まで
  • ヒューム
  • ライプニッツ
  • カント
  • 下: カント
  • ヘーゲル

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784622071112

内容説明

ヒュームの道徳心理学からカントの定言命法へ。「目的の国」の成員となるために、わたしたちはいかに合理的かつ理性的に熟慮し行為するのか。30年におよぶハーバード大学名講義の精髄、上巻。

目次

  • 序論 近代哲学—一六〇〇年から一八〇〇年まで
  • ヒューム(心理学化された道徳性、ならびに情念;合理的熟慮と理性の役割 ほか)
  • ライプニッツ(その形而上学的完全性主義;能動実体としての魂—その自由 ほか)
  • カント(『基礎づけ』—序文と第一章;定言命法—第一定式 ほか)
巻冊次

下 ISBN 9784622071129

内容説明

カントの自由の理念からヘーゲルの市民社会へ。自由で平等な人格としてのわたしたちは、政治的社会的な諸制度のもとでいかに目的を追求するのか。ハーバード大名講義のクライマックス、下巻。

目次

  • カント(正しさの優位性と道徳法則の対象;道徳的構成主義;理性の事実;自由の法則としての道徳法則;『宗教論』第一編の道徳的心理学;理性の統一性)
  • ヘーゲル(ヘーゲルの『法哲学綱要』;人倫とリベラリズム)

「BOOKデータベース」 より

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