フランス7つの謎
著者
書誌事項
フランス7つの謎
(文春新書, 427)
文藝春秋, 2005.2
- タイトル別名
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フランス7つの謎
- タイトル読み
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フランス 7ツ ノ ナゾ
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注記
読書案内: 各章末
第2刷(2007.10発行)のページ数: p198, 付記あり
内容説明・目次
内容説明
2004年、一つの法律がフランスを揺るがせた。宗教の信仰を強調するシンボルを、公立学校内で着用することを禁じた法律に対し、イスラム系移民が自分たちを標的にしていると猛反発、過激派がテロを予告する騒ぎとなったのだ。「自由・平等・友愛」がモットーであるはずの国で、なぜこのような法律ができたのか。その理由は、革命によって生まれたフランスという国の根本原理にかかわっていた—ニュースを見ていて感じた疑問を、フランスの歴史・文化の理解へつなげる、面白くてわかりやすい歴史学入門。
目次
- はじめに フランスは謎である
- 第1の謎 なぜ政教分離をめぐって延々と議論が続くのか
- 第2の謎 なぜいつでもどこでもストに出会うのか
- 第3の謎 なぜ標識がバイリンガル表記なのか
- 第4の謎 なぜマクドナルドを「解体」すると拍手喝采されるのか
- 第5の謎 なぜアメリカを目の敵にするのか
- 第6の謎 なぜ大学生がストライキをするのか
- 第7の謎 なぜ美味しいフォーやクスクスが食べられるのか
- おわりに フランスの歴史、日本の現在
「BOOKデータベース」 より