社会生物学論争史 : 誰もが真理を擁護していた
著者
書誌事項
社会生物学論争史 : 誰もが真理を擁護していた
みすず書房, 2005.2
- 1
- 2
- タイトル別名
-
Defenders of the truth : the battle for science in the sociobiology debate and beyond
- タイトル読み
-
シャカイ セイブツガク ロンソウシ : ダレモ ガ シンリ オ ヨウゴ シテ イタ
大学図書館所蔵 件 / 全214件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 2の巻末p.9-51
内容説明・目次
- 巻冊次
-
1 ISBN 9784622071310
内容説明
“首魁”ウィルソンとルウォンテイン、グールド、ドーキンス、メイナード・スミス、メダワー、ルリア…主な関係者すべてのインタヴューをもとに科学社会学者が語りおろす社会生物学論争の顛末。
目次
- 真理をめぐる闘いとしての社会生物学論争
- 第1部 社会生物学論争で何があったのか(社会生物学をめぐる嵐;衝突に突き進む同僚—ウィルソンとルウォンティンの正反対の道徳的かつ科学的課題;英国派とのつながり;社会生物学の秘められた背景;適応主義への猛攻—遅ればせの科学的批判;淘汰の単位と、文化との関連;批判に適応する社会生物学—『遺伝子・心・文化』;道徳的/政治的対立はつづく)
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784622071327
内容説明
ただの政治的“氏か育ちか”論争?いや違う。では、四半世紀の道徳劇か。善い科学と悪い科学、プランター対ウィーダー、ナチュラリスト対実験主義者、モデルと実在、そして対立の核心に迫る。
目次
- 第2部 社会生物学論争を読み解く(批判者たちの心のうち;科学の庭園における攻防;社会生物学論争のなかのハムレットたち;伝統の衝突 ほか)
- 第3部 科学をめぐる闘いの文化的な意味(社会生物学者とその敵—二五年後の棚卸し;論争による真実—社会生物学論争とサイエンス・ウォーズ;啓蒙主義的探求の解釈;科学的真理と道徳的真理の緊張関係 ほか)
「BOOKデータベース」 より