曽我物語
著者
書誌事項
曽我物語
(物語の舞台を歩く)
山川出版社, 2005.2
- タイトル別名
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Sogamonogatari
- タイトル読み
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ソガ モノガタリ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
『曽我物語』は赤穂浪士の討入りや、剣豪荒木又右衛門の活躍で知られる伊賀上野鍵屋の辻の敵討ちと並ぶ「日本三大敵討ち」の一つ、曽我兄弟の富士の裾野の敵討ちを描いた作品です。幼くして父を討たれた兄弟が、源頼朝の鎌倉幕府草創の激動期に、艱難辛苦の末、敵の工藤祐経を討ち果たした事件は、人びとの同情と共感をよんで物語となり、やがて能や歌舞伎にもなりました。二人の若者の激しくも清らかな生涯、敵討ちをめぐる別れと悲しみのドラマが日本人の心をとらえたのです。本書は、この国民的な物語の舞台に皆さまをお誘いします。
目次
- 1章 伊豆と鎌倉の旅(悲劇の始まり;「陰の主役」源頼朝)
- 2章 曽我の里と大磯の旅(曽我の里;曽我兄弟と遊女・大磯の虎)
- 3章 狩場への旅(狩場めぐりの始まり;富士野への旅立ち)
- 4章 富士の裾野の旅(富士の裾野の巻狩絵巻;宿願成就と兄弟の最期;敵討ちの陰で)
「BOOKデータベース」 より