書誌事項

哲学入門

バートランド・ラッセル著 ; 高村夏輝訳

(ちくま学芸文庫, [ラ-4-1])

筑摩書房, 2005.3

タイトル別名

The problems of philosophy

タイトル読み

テツガク ニュウモン

大学図書館所蔵 件 / 191

注記

原著 (Home University Library, 1912) の全訳

底本: オックスフォード大学出版局ペーパーバック版 (2001)

参考文献: p200

内容説明・目次

内容説明

「理性的な人なら誰にも疑えない、それほど確実な知識などあるのだろうか」。この書き出しで始まる本書は、近代哲学が繰りかえし取り組んできた諸問題を、これ以上なく明確に論じたものである。ここでは、分析的な態度を徹底しつつ、人間が直接認識しうる知識からそれを敷衍する手段を検討し、さらには哲学の限界やその価値までが語られていく。それはまさしく、20世紀哲学の主流をなす分析哲学の出発点でもあり、かつ、その将来を予見するものであったともいえよう。今日も読みつがれる哲学入門書の最高傑作。待望の新訳。

目次

  • 現象と実在
  • 物質は存在するか
  • 物質の本性
  • 観念論
  • 面識による知識と記述による知識
  • 帰納について
  • 一般的原理の知識について
  • アプリオリな知識はいかにして可能か
  • 普遍の世界
  • 普遍に関する私たちの知識
  • 直観的知識について
  • 真と偽
  • 知識、誤謬、蓋然的な見解
  • 哲学的知識の限界
  • 哲学の価値

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA71254294
  • ISBN
    • 4480089047
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    284p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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