日本の朝鮮統治と国際関係 : 朝鮮独立運動とアメリカ1910-1922

書誌事項

日本の朝鮮統治と国際関係 : 朝鮮独立運動とアメリカ1910-1922

長田彰文著

平凡社, 2005.2

タイトル別名

일본의 조선통치와 국제관계 : 조선독립운동과 미국 1910-1922년

タイトル読み

ニホン ノ チョウセン トウチ ト コクサイ カンケイ : チョウセン ドクリツ ウンドウ ト アメリカ 1910 1922

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注記

博士論文(一橋大学, 1994年提出)に加筆・拡大を加えたもの

主要参考文献: p484-504

内容説明・目次

内容説明

アメリカは、なぜ過酷な日本の朝鮮統治を容認したのか。日本は、どのように朝鮮統治を国際的に正当化したのか。朝鮮独立運動は、なぜイデオロギー対立を孕むことになったのか。朝鮮半島に歴史的悲劇をもたらした国際政治の冷徹な現実を分析する。

目次

  • 前史
  • 「一〇五人事件」と日米関係および朝鮮独立運動
  • ウィルソンと民族自決主義
  • 朝鮮人の民族自決主義の受容と対応
  • 三・一運動への道
  • 三・一運動期における朝鮮人の外交活動の展開
  • 三・一運動と米国
  • 三・一運動の展開と日本による鎮圧の実態について
  • 三・一運動と日本
  • 日本の朝鮮統治における「文化政治」の導入と斎藤実
  • 三・一運動後の朝鮮独立運動の展開と日米
  • 東アジア視察米国議員団の朝鮮訪問と朝鮮独立運動
  • ワシントン会議と朝鮮問題—朝鮮独立運動と日米
  • 「極東労働者大会」と朝鮮問題—反ワシントン会議としての大会
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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