自傷行為 : 実証的研究と治療指針
著者
書誌事項
自傷行為 : 実証的研究と治療指針
金剛出版, 2005.2
- タイトル別名
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Self‐mutilation : theory, research, and treatment
- タイトル読み
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ジショウ コウイ : ジッショウテキ ケンキュウ ト チリョウ シシン
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注記
参考文献: p266-273
内容説明・目次
内容説明
リスカ(リストカット)やアムカ(アームカット)、タトゥ、根性焼き、皮下への異物挿入—若者に多くみられるこれらの自傷行為の治療は大変困難であるといわれ、教育現場や医療領域の専門家を悩ます問題の一つとなっている。本書は、境界性人格、精神病、精神遅滞や自閉症などの多様な臨床例に見られる自傷行為について実証的に検討し、病態の理解と治療指針を示したもので、「自傷学」に関する包括的なテキスト、卓越した必読書といえる。
目次
- 第1部 自傷研究の展望(自傷行為とは何か?;自傷と自殺をいかに見分けるか?(先行研究の概観と検討;定義にもとづく区別の試み))
- 第2部 臨床における自傷行為(青年期における自傷;自傷の伝染性;境界性人格と自傷 ほか)
- 第3部 自傷行為の治療(個人療法(認知行動療法的アプローチ;精神分析的アプローチ);家族療法;グループ治療と自傷の伝染現象 ほか)
「BOOKデータベース」 より