群衆の居場所 : 都市騒乱の歴史社会学

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群衆の居場所 : 都市騒乱の歴史社会学

中筋直哉著

新曜社, 2005.2

タイトル読み

グンシュウ ノ イバショ : トシ ソウラン ノ レキシ シャカイガク

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注記

博士論文「近代日本における群衆と都市」 (東京大学, 1998年) に加除訂正を加えたもの

文献: p269-278

内容説明・目次

内容説明

1905〜1918年。日比谷焼打事件、大正政変、東京の米騒動。日露戦争勝利の興奮に沸き立つ東京。路面電車が走りショウウィンドウの煌めく銀座、日比谷、上野の大通りで、人びとは何をもとめ何に憧れたのか。「社会的事実としての群衆」に注目し、暴力から理性へ、大胆な視座転換によって、近代日本の都市騒乱を鮮やかに描き直す。

目次

  • 第1章 群衆の社会理論
  • 第2章 近代日本における群衆の歴史的形成
  • 第3章 近代日本における群衆の居場所の歴史的形成
  • 第4章 巷に燃える火—日比谷焼打事件における群衆と集合的暴力
  • 第5章 群衆を呼ぶ声—大正政変における群衆と集合的暴力
  • 第6章 小僧たちの騒乱—東京の米騒動における群衆と集合的暴力

「BOOKデータベース」 より

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