アスペルガー症候群と高機能自閉症 : 青年期の社会性のために : よりよいソーシャルスキルが身につく
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アスペルガー症候群と高機能自閉症 : 青年期の社会性のために : よりよいソーシャルスキルが身につく
(学研のヒューマンケアブックス)
学習研究社, 2005.3
- タイトル別名
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高機能自閉症とアスペルガー症候群
アスペルガー症候群と高機能自閉症青年期の社会性のために : よりよいソーシャルスキルが身につく
- タイトル読み
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アスペルガー ショウコウグン ト コウキノウ ジヘイショウ : セイネンキ ノ シャカイセイ ノ タメ ニ : ヨリ ヨイ ソーシャル スキル ガ ミ ニ ツク
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注記
『月刊実践障害児教育』(2004年1月号と8月号)に掲載した「高機能自閉症とアスペルガー症候群」の「もう動き出した本人への支援の取り組み」と「青年期の社会性の獲得」をもとに、大幅に加筆・再編集したもの
参考文献: 論末
浅井朋子, 並木典子, 小石誠二, 水野浩, 山本祐子, 久住重人, 河邉眞千子のヨミは推量による
収録内容
- 問題行動の克服と青年期の社会性の獲得のために / 杉山登志郎 [執筆]
- ADHDとLDと、どこが違うか : 高機能児の見分け方 / 浅井朋子 [執筆]
- 保護者と学校のよりよい連携のために : 保護者へのサポート / 並木典子 [執筆]
- 学校教材を利用した心理教育的援助の取り組み : 不適応と問題行動への支援 / 大河内修 [執筆]
- マイペースノ軽減、社会的状況の理解 : 社会性スキルの獲得を支援する / 安達潤 [執筆]
- 暴れるという表現方法をとってしまう子どもをどう理解するか : 著しい行動の問題について / 並木典子 [執筆]
- なぜ、虐待を受けてしまうのか : 高機能広汎性発達障害児と虐待 / 小石誠二 [執筆]
- アスペルガーで生きていく / 藤家寛子 [執筆]
- 扁桃体 : 辺縁系仮説を中心に : 広汎性障害の神経学的措置 / 十一元三 [執筆]
- 自閉症水銀説とキレート両方について : 水銀問題を考える / 浅井朋子 [執筆]
- 彼らに取り組む教師たちの工夫 : 通常学級で高機能児に対応するコツ / 水野浩 [執筆]
- 通常の学級から障害児学級に移籍して適応した二つの事例 : 障害児学級で高機能児を伸ばす / 山本祐子 [執筆]
- 自己を表現することをやめたA君への対応 : こだわりと不安を理解する / 久住重人 [執筆]
- 短期集中合宿での対人関係トレーニングの試み : 高機能広汎性発達障害の入院治療 / 河邉眞千子 [執筆]
- イルカと遊ぶ中で生まれるもの : 高機能自閉症児とイルカ介在療法 / 木谷秀勝 [執筆]
- 仲間がいて成長がある : 青年期のグループ活動がもつ意味 / 大井学 [執筆]
- 保健所で実践している青年期広汎性発達障害者デイケア : 人間関係でつまずかないために / 日詰正文 [執筆]
- 後輩たちよ僕らに続け! : 青年就労者座談会
内容説明・目次
内容説明
アスペルガー症候群、高機能自閉症と呼ばれる人々はかつてほとんど知られることがなかったが、社会に出てから通常の人々とのコミュニケーションの困難から様々な問題を起こしたり、社会性が身につかずに社会人として生きにくい現状がある。そこで少年期からの社会性獲得のための実践的な支援を集めた。
目次
- 第1章 今、最も必要なことは(問題行動の克服と青年期の社会性の獲得のために;高機能児の見分け方—ADHDとLDと、どこが違うか ほか)
- 第2章 具体的な支援のために(不適応と問題行動への支援—学習教材を利用した心理教育的援助の取り組み;社会性スキルの獲得を支援する—マイペースの軽減、社会的状況の理解 ほか)
- 第3章 最新医学からの話題(広汎性発達障害の神経学的基盤—扁桃体‐辺縁系仮説を中心に;水銀問題を考える—自閉症水銀説とキレート療法について)
- 第4章 社会性獲得のための学校教育とは(通常学級で高機能児に対応するコツ—彼らに取り組む教師たちの工夫;障害児学級で高機能児を伸ばす—通常の学級から障害児学級に移籍して適応した二つの事例 ほか)
- 第5章 青年期を迎えて(青年期のグループ活動がもつ意味—仲間がいて成長がある;人間関係でつまずかないために—保健所で実施している青年期広汎性発達障害者デイケア ほか)
「BOOKデータベース」 より