名もなき中世人の日常 : 娯楽と刑罰のはざまで
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名もなき中世人の日常 : 娯楽と刑罰のはざまで
(中世ヨーロッパ万華鏡 / [ゲルト・アルトホフ, ハンスヴェルナー・ゲッツ, エルンスト・シューベルト著], 3)
八坂書房, 2005.3
- タイトル別名
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Menschen im Schatten der Kathedrale : Neuigkeiten aus dem Mittelalter
Spätmittelalter : die Rahmenbedingungen des Lebens kleiner Leute
- タイトル読み
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ナ モ ナキ チュウセイジン ノ ニチジョウ : ゴラク ト ケイバツ ノ ハザマ デ
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注記
原著Menschen im Schatten der Kathedrale (Wissenschaftliche Buchgesellschaft, c1998) の第3部 (最終部)の翻訳
参考文献: 巻末pxiii-xv
内容説明・目次
内容説明
中世後期の祝祭、賭博場、娼家、刑場などに、「名もなき人びと」の足跡をたどり、厳しい時代をしたたかに生きぬいた、その姿を活写する、新しい日常史の試み。
目次
- 第1章 「名もなき人びと」と当局(当局の色あせた規範—共同体の遊びと人びとの欲求;中世後期の世論—「名もなき人びと」によるお偉方の品定め)
- 第2章 教会と「名もなき人びと」(教会の教えの権威;都市と教会;教会と世間—教会荒しの証言)
- 第3章 都市(一四〇〇年頃の都市を歩く;中世後期の都市における「名もなき人びと」の生活—その秩序と限定条件)
- 第4章 犯罪と刑罰(暴力と慈悲;中世後期における刑罰制度の発展)
「BOOKデータベース」 より