若者の犯罪凶悪化は幻想か

著者

• 間庭, 充幸 マニワ, ミツユキ

書誌事項

若者の犯罪凶悪化は幻想か

間庭充幸著

世界思想社, 2005.4

タイトル別名

若者の犯罪 : 凶悪化は幻想か

タイトル読み

ワカモノ ノ ハンザイ キョウアクカ ワ ゲンソウ カ

内容説明・目次

内容説明

犯罪を社会状況と歴史的流れの中で生きる人間の行為として分析。「凶悪化」を軸に若者犯罪の真相に迫る。

目次

• 第１章　バブル崩壊後の社会状況と若者犯罪（少年犯罪の概況と経済社会—格差と不安の拡大；高度情報社会と若者のアイデンティティ—虚構と現実の間で　ほか）
• 第２章　若者犯罪の変質をどうとらえるか（少年犯罪の凶悪化は幻想か—量的概念と質的概念；集列化する少年犯罪—非行グループの質的変化　ほか）
• 第３章　何が若者を凶悪な犯行に駆り立てるのか（犯罪はどんな仕組みで発生するか—そのメカニズム；存在をかけた自爆行為—抑圧の構造　ほか）
• 第４章　境界線上に浮かぶ重要課題（目的と情念のあいだ—動機の構造；加害者と被害者のあいだ—責任とは何か　ほか）
• 第５章　若者犯罪の戦後史（犯罪史に現れた少年の暴力—戦後の思想と状況；少年犯罪の社会文化史—現代的犯罪との関連で　ほか）

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BA71755868
• ISBN:
  • 4790711196
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 京都
• ページ数/冊数: x, 204p
• 大きさ: 19cm
• 分類:
  • NDC8 : 368.7
  • NDC9 : 368.71
• 件名:
  • BSH : 少年犯罪