アメリカ革命とジョン・ロック

書誌事項

アメリカ革命とジョン・ロック

大森雄太郎著

慶應義塾大学出版会, 2005.4

タイトル別名

The American Revolution and John Locke

アメリカ革命とジョンロック

タイトル読み

アメリカ カクメイ ト ジョン ロック

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注記

欧文タイトル: The American Revolution and John Locke

内容説明・目次

内容説明

印紙法危機(1764年)から独立宣言(1776年)に至るアメリカ独立革命期の政治的な変化に対応して、当時、北アメリカ植民地で出版されたすべてのパンフレットや新聞等、膨大な原史料を鮮やかに読み解き、めまぐるしく変化する政治的センティメンツを実証的に分析。ジョン・ロックの『統治論第二論文』(『市民政府論』)が、革命期の著作者たちの言説、ひいてはアメリカ独立革命に与えた影響を詳細に検討し、ジョン・ロックの思想を革命思想史に精確に位置づけなおすことで、アメリカ民主主義の思想的源泉をあきらかにする。

目次

  • 序章 アメリカ革命とロック的解釈
  • 第1章 印紙法危機—一七六四年‐一七六六年
  • 第2章 タウンゼント論争と「平穏の時期」—一七六七年‐一七七三年
  • 第3章 茶法からレキシントンへ—一七七三年‐一七七五年
  • 第4章 レキシントンから独立宣言へ—一七七五年‐一七七六年
  • 終章 「ロック氏の大砲」

「BOOKデータベース」 より

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