帰国運動とは何だったのか : 封印された日朝関係史
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帰国運動とは何だったのか : 封印された日朝関係史
平凡社, 2005.5
- タイトル読み
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キコク ウンドウ トワ ナンダッタ ノカ : フウイン サレタ ニッチョウ カンケイシ
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注記
その他の著者: 李尚珍, 尾高朋子, 佐藤久, 鄭根珠, 高崎宗司, 朴正鎮
索引を兼ねた帰国問題略年表: p370-379
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
理想を夢みたのか、騙されたのか!?在日60万人のうち9万人以上が「帰国」した在日社会最大の事件の意味を、日朝関係を軸に初めて学術的に検討する。
目次
- はじめに なぜ、いま帰国問題か
- 1 帰国運動とは何か(帰国問題の経過と背景;帰国運動の歴史的背景—戦後日朝関係の開始;帰国者のその後 ほか)
- 2 誰が帰国運動を推進したのか(北朝鮮にとって「帰国事業」とは何だったのか;日本共産党および日本社会党の対応;日朝協会の性格と役割 ほか)
- 3 帰国運動はどう報じられたのか(『朝日新聞』と『産経新聞』は帰国運動をどう報じたのか;帰国運動に関する『世界』と『中央公論』の論調;『東亜日報』は帰国問題をどう論じたのか)
- 日韓国交正常化と日朝関係の非正常化
「BOOKデータベース」 より