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魔術と狂気

酒井明夫著

(精神科医からのメッセージ)

勉誠出版, 2005.5

タイトル読み

マジュツ ト キョウキ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

古代ギリシャの時代から、狂気と深いかかわりをもつ魔術的事象や、呪文や秘薬など魔術的癒しの業が伝えられてきた。古代における魔術的治療者の役割と意味、ルネッサンスの魔術師・自然哲学者の足跡、変身と憑依の系譜、魔術と狂気の類縁性などを検討しつつ、歴史から見た「狂気」の本質に迫る。

目次

  • 第1章 メランプスの物語(メランプス伝説;予言者にして医師;薬と浄め;神と人間の間のメランプス)
  • 第2章 変身の病理(履歴としての変身;リュカントロピア;悪魔とリュカントロピア;レジナルド・スコットの反論;変身の意味)
  • 第3章 コルネリウス・アグリッパの肖像(アグリッパの生涯;アグリッパの著作について ほか)
  • 第4章 魔術と狂気(「ヒポクラテス」とガレノス;魔術師(マゴス)と呼ばれた人々;魔術の効能;非合理的なもの)

「BOOKデータベース」 より

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