江戸の町奉行
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江戸の町奉行
(歴史文化ライブラリー, 193)
吉川弘文館, 2005.7
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エド ノ マチブギョウ
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江戸の町奉行
2005.7.
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江戸の町奉行
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内容説明・目次
内容説明
今で言う都知事や裁判所長官などを兼任し、激務のために過労死することも多かった江戸の町奉行。その職務と、配下の与力・同心の生活、贈収賄事件などの裁判記録を探り、時代劇のイメージとは異なる江戸の町奉行の姿を描く。
目次
- 江戸と町奉行—プロローグ
- 町奉行のはじまり(最初の町奉行;町奉行の地位;与力・同心の家格;番所所在地の変遷と規模)
- 町奉行の裁判(町奉行と裁判;幕府の言論統制—講釈師・貸本屋の処罰;北国米買上一件—一大収賄事件の裏側;式亭三馬の筆禍と火消人足;海外情報への欲求と幕府の猜疑;河内山宗春と町の悪党;町人から武士へ—御家人株など;石川雅望の嘆き;『世事見聞録』の裁判批判)
- 治安と警察(三廻り;目明し;火附盗賊改;町内警衛の自治機関;小伝馬町の牢屋)
- 与力同心の生活(与力の収入と生活費;親の跡へ抱入れ;八丁堀の組屋敷;与力家庭の年中行事)
「BOOKデータベース」 より