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確率微分方程式

舟木直久著

岩波書店, 2005.6

タイトル読み

カクリツ ビブン ホウテイシキ

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注記

「岩波講座現代数学の基礎」の「確率微分方程式」を単行本化したもの

参考文献: p171

参考書: p173

内容説明・目次

内容説明

確率微分方程式は、ひとことでいえばランダムな揺らぎをもつ常微分方程式であり、偶然が支配する現象の記述に用いられる。本書では、確率微分方程式と数学の諸分野あるいは物理・工学・経済などとの関わりが理解できるように、簡単な例を提示する。また、数学以外の分野を学ぶ読者にも、数学の基礎知識(例えば測度論)については付録で補えるよう配慮をした。本書の前半では測度論的確率論の骨格を述べ、マルチンゲールについて解説する。後半では確率積分の定義を与え、それによって確率微分方程式を導入し、その基本的な性質について述べる。さらに発展的話題として確率偏微分方程式を取り上げる。岩波講座「現代数学の基礎」からの単行本化。

目次

  • 第1章 はじめに
  • 第2章 Brown運動
  • 第3章 マルチンゲール
  • 第4章 確率積分
  • 第5章 確率微分方程式
  • 第6章 無限次元確率微分方程式
  • 付録

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA7234096X
  • ISBN
    • 4000051962
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xviii, 185p
  • 大きさ
    22cm
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