世界遺産知床の素顔 : 厳冬期の野生動物王国をいく
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書誌事項
世界遺産知床の素顔 : 厳冬期の野生動物王国をいく
(朝日選書, 779)
朝日新聞社, 2005.7
- タイトル別名
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知床の素顔 : 世界遺産 : 厳冬期の野生動物王国をいく
- タイトル読み
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セカイ イサン シレトコ ノ スガオ : ゲントウキ ノ ヤセイ ドウブツ オウコク オ イク
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注記
その他の編著者: 谷口哲雄, 山中正実, 岡田秀明
内容: はじめに(佐古浩敏), 第1章: 素顔の知床(1「ようこそ厳冬の知床へ」-5「番屋で暮らす」), 第2章: 知床の三六五日(1「知床ってどんなところ?」-4「エゾシカのナゾを追う」), 第3章: (1「世界自然遺産への道」-4「知床はどこへ」), あとがき(竹内敬二)
知床国立公園地域の歴史: p[195]
収録内容
- 素顔の知床 / 谷口哲雄 [執筆]
- 知床ってどんなところ? / 谷口哲雄 [執筆]
- 知床財団とは / 谷口哲雄 [執筆]
- ヒグマと生きる / 岡田秀明 [執筆]
- エゾシカのナゾを追う / 小平真佐夫 [執筆]
- 世界自然遺産への道 / 大脇真矢 [執筆]
- 持続可能な漁業をめざして / 谷口哲雄 [執筆]
- ダムをどうする / 谷口哲雄 [執筆]
- 知床はどこへ / 山中正実 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
人を寄せつけなかった厳冬の知床岬。雪と氷の世界に、初めて記者とカメラマン、動物研究者が足を踏み入れた。群れをなして越冬するエゾシカ、空を舞うオジロワシ、流氷の上でのんびり昼寝するアザラシ、時折、海から顔を出すクジラやイルカ…。地の果てといわれた知床の冬は、豊穣の冬だった。世界自然遺産登録をめぐって、人間の生活と動物の営みがぶつかり合う。魚を獲ってはいけないのか。里に下りてきたヒグマとどのようにつき合ったらよいのだろう、増えすぎたシカをどうすればよいのだろう。人間が自然と、これからどうかかわっていくべきか。その答えは知床にある。さぁ、必要最小限の荷物をもって知床へ行こう。
目次
- 第1章 素顔の知床(ようこそ厳冬の知床へ;生と死の食物連鎖;岬を歩く ほか)
- 第2章 知床の三六五日(知床ってどんなところ?;知床財団とは;ヒグマと生きる ほか)
- 第3章 知床の未来(世界自然遺産への道;持続可能な漁業をめざして;ダムをどうする ほか)
「BOOKデータベース」 より