スタジアムの戦後史 : 夢と欲望の60年
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スタジアムの戦後史 : 夢と欲望の60年
(平凡社新書, 283)
平凡社, 2005.7
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スタジアム ノ センゴシ : ユメ ト ヨクボウ ノ 60ネン
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Note
主な参考文献: p206-209
関連年表: 巻末
Description and Table of Contents
Description
相次ぐ巨大スタジアムの建設、新球団を生んだプロ野球界の再編など、スポーツと都市、スタジアムと市民のかかわりが大きな転換点にさしかかっている。正力松太郎はなぜ自前の球場を持たなかったか?昭和天皇の相撲観戦にはいかなる意味があったのか?財界の名物男、永田雅一が描いた夢の球場とは?スタジアムが戦後史の中で果たしてきた役割、映し出してきた時代の空気を探る。
Table of Contents
- 第1章 後楽園球場—稀代の興行師、正力松太郎の呪縛(砲兵工廠跡地に建てられた待望の球場;自前の球場を持たなかった正力松太郎 ほか)
- 第2章 両国国技館—相撲界の悲願と昭和天皇の祈り(風船爆弾の製造工場;「占領軍慰安大相撲」と横綱双葉山の引退 ほか)
- 第3章 川崎球場—高度成長を支えた労働者の「遊園地」(「三つのスタジアム」が密集する都市;若い労働者の町 ほか)
- 第4章 日本武道館—「国粋」と「国際」の間(伝統と国際化の相克;超党派「武道会館建設議員連盟」 ほか)
- 第5章 東京スタジアム—「ラッパ」と呼ばれた男、永田雅一の栄光と挫折(ラッパと呼ばれた財界の名物男;不運つづきの球団オーナー ほか)
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