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メディアの支配者

中川一徳著

講談社, 2005.6

タイトル別名

The media moguls

タイトル読み

メディア ノ シハイシャ

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注記

年譜: 下巻p378-384

主要参考文献: 下巻p385-390

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784062124522

内容説明

フジサンケイグループに突如襲いかかった堀江貴文と、必死に防衛する日枝久。しかし、その日枝自身、かつてクーデターによって鹿内宏明を追放した首謀者であった—。グループ経営の深奥に迫る。10年余りの取材、機密資料を渉猟した圧巻ノンフィクション。

目次

  • 第1章 彫刻の森—鹿内信隆のつくった王国(ロックフェラーとヘンリー・ムーア;美術品を使った錬金術 ほか)
  • 第2章 クーデター—鹿内宏明解任(謀議;「スリーハンドレッドクラブ」の序列 ほか)
  • 第3章 抗争—日枝久の勝利(司馬遼太郎の祝辞;「ハイジャッカー」 ほか)
  • 第4章 梟雄—鹿内信隆のメディア支配(前)(存在しない「社史」/鹿内写真館;信隆の実父/陸軍主計将校 ほか)
巻冊次

下 ISBN 9784062130035

内容説明

知謀の限りを尽くしてメディア三冠王の座を掴んだ鹿内信隆と、息子・春雄。一族がグループを支配するため、編み出された株式の魔術とは。堀江貴文につけいる隙を与えたフジサンケイの「秘密」を明かす—。すべての疑問への回答が、ここにある。驚愕の1400枚。

目次

  • 第4章 梟雄—鹿内信隆のメディア支配(後)(フジテレビの造反;労働運動潰しの策謀 ほか)
  • 第5章 華麗なる一族—後継者・鹿内春雄(離反した「学友」/「お祖師さま」を崇拝;鹿内家の株が激増したカラクリ ほか)
  • 第6章 改革者—鹿内宏明の試み(狙われたテレビ朝日;ヴァージン・ミュージックに資本参加 ほか)
  • 第7章 宿命—フジサンケイグループの抱える闇(巨額横領事件/販売局の裏金;隠蔽するか、否か/宏明の下した処分 ほか)
  • エピローグ(宏明の犯した致命的なミス;「上場」に内在する危険 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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