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日本の東アジア戦略 : 共同体への期待と不安

渡辺利夫編 ; 日本総合研究所調査部環太平洋戦略研究センター著

東洋経済新報社, 2005.7

タイトル別名

Japan's policy towards East Asian economic integration

タイトル読み

ニホン ノ ヒガシアジア センリャク : キョウドウタイ エノ キタイ ト フアン

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

地域統合の枠組みは、今後、東アジアが世界第3の極の1つとして、存在感を高めていくためには不可欠である。とはいえ、地域統合を実現するまでの道程はけっして平坦ではない。日本が東アジアに対していかに関与すべきか、そのための戦略は何かについて、本書はさまざまな視点からの検討を試みる。

目次

  • 序章 東アジア経済連携の時代をどう拓く
  • 第1章 市場統合と日本の役割—ASEAN後発国の発展を促す
  • 第2章 東アジア金融協力の中の日本—為替制度改革を求める
  • 第3章 産業構造高度化と日本の協力—部品産業の拡充をめざす
  • 第4章 革新志向型成長への転換—日本の知財戦略と東アジア
  • 第5章 中国経済の中の日本—補完関係を強める日中
  • 第6章 東アジア連携に日中はいかに関わるか—対立と協調
  • 第7章 東アジア少子高齢化時代と日本の協力—もう1つの経済連携
  • 終章 東アジア共同体は成立するか—錯綜する政治関係を怜悧にみつめよ

「BOOKデータベース」 より

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