書誌事項

日本企業研究のフロンティア = Frontier of Japanese business studies

一橋大学日本企業研究センター編

(一橋大学日本企業研究センター研究年報, 2005-2013)

有斐閣, 2005.6-

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タイトル読み

ニホン キギョウ ケンキュウ ノ フロンティア

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注記

監修: 伊丹敬之

6の監修: 沼上幹, 軽部大, 島本実

2-5, 7以降に監修者の表記なし

7以降の出版者: 一橋大学日本企業研究センター

7以降の発売者: 有斐閣

参考文献: 各章末

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784641162464

目次

  • 第1部 人を中核にした企業システム(場の論理序説—情報的相互作用と心理的相互作用;知的熟練の誕生と能力主義管理—日本レイヨンにおける人事管理システムの再構築;戦後日本の経営者—その諸断面)
  • 第2部 戦略的対応とパフォーマンス(事業進出と撤退—1990年代日本企業の事業再編;制度的圧力と戦略的対応—再販制と出版業界の戦略的対応;戦略グループと業績格差—日本の造船業における戦略グループ分析)
  • 第3部 グローバルとローカル:中国を舞台に(中国民営中小企業の登場—新たな「大連モデル」と「珠江モデル」;外資系企業と現地適応—中国企業との経営方式の比較;現地化と標準化の融合—中国市場におけるブランド構築;「触媒的仲介者」の役割—日系電子電機メーカーの技術移転事例から)
巻冊次

2 ISBN 9784641162617

目次

  • 第1部 企業の強みと組織デザイン(組織デザインと組織の“重さ”—組織の“重さ”プロジェクトの概要と主たる知見;事業経営者のキャリアと育成—「BU長のキャリア」データベースの分析;資源ベース戦略論の実証研究—無形資源が競争優位性に与える影響;クラスターはイノベーションの質を高めるか?)
  • 第2部 会計制度と財務行動(コーポレートブランド価値と株式市場の評価;プロフィット・センター概念再考—日本企業の実務の歴史から学ぶ;会計利益と課税所得の差額の実態—乖離のタイプと決定因子;1950年代高島屋の財務行動—企業統治と資金政策)
  • 第3部 東アジアの新しい風(北京シリコンバレーのソフト産業—日本からのアウトソーシング業務受託;コンソーシアム企業組織の新技術対応能力—韓国のブロードバンド政策の事例分析)
巻冊次

3 ISBN 9784641162938

目次

  • 第1部 企業経営と社会・文化(Portfolio and Cultural Responsibility:Product Mix as a Survival Strategy of Scholarly Publishers;企業が期待する社会貢献活動のコミュニケーション効果—事業領域との適合性と利他性による信頼の向上)
  • 第2部 経営行動と成果(ビジネスシステムによる見えざる資産の蓄積と活用;部下の成果を引き上げるピグマリオン効果—自己充足的予言の行動契約理論的分析)
  • 第3部 経営管理と会計システムの進化(自律的組織における管理会計とその進化;サービス原価企画の理論的考察—サービス・マネジメント論を中心として ほか)
  • 第4部 市場経済化と経営行動(中国におけるブランド構築;ディタッチメント・プロセスとしての商品化—中小企業売買におけるヒトと「もの」との関係 ほか)
巻冊次

4 ISBN 9784641163171

目次

  • 第1章 知識・企業システム・イノベーションのダイナミクス—1つの概念枠組み
  • 第2章 権限配分と制度設計
  • 第3章 無形資産の開示と投資行動の国際比較
  • 第4章 所有権理論からみた連結会計の検討
  • 第5章 商店街振興組合の組織的特徴と合意構築の能力
  • 第6章 中国消費者はなぜ日系製品を買う(買わない)のか—定性的アプローチでみる対日感情と日系製品をめぐる消費者行動
  • 第7章 組織の“重さ”調査の妥当性と安定性—2回の質問票調査から
  • 第8章 ヒトを中核とする企業内システムの確立
  • 第9章 人材マネジメントと組織の活力—バブル経済崩壊以降の変化を中心に
  • 第10章 人材マネジメント・ポリシーの3タイプ—従業員認知と働く意欲に与える影響の差異
巻冊次

5 ISBN 9784641163294

目次

  • 第1章 時系列と絶対年代に注目する経営研究—グローバルCOEプログラム「日本企業のイノベーション」と応用経営史
  • 第2章 「市場か組織か」か「市場と組織」か—経済制度の代替性と補完性について
  • 第3章 化学企業の参入・撤退分析—情報電子材料と医薬品への事業構造転換
  • 第4章 BU長とミドル・ロワーとの認識ギャップ—第2回組織の「重さ」調査から
  • 第5章 EVA導入が企業価値に与える影響
  • 第6章 アナリスト・カバレッジと利益調整
  • 第7章 財務比率分析におけるレバレッジ効果
  • 第8章 日本における利益率水準低下への石油輸入価格の影響—経営と環境の相互作用の視点から
  • 第9章 規格普及メカニズム—地方公共団体によるISO14001取得の意図に注目して
  • 第10章 経営者の社会的関係を利用した中小企業の成長の変革—企業外部の資源を含めたダイナミック・シナジー
巻冊次

6 ISBN 9784641163539

内容説明

日本企業の経験から、今の経営学は何を見つめ、どう捉えているのだろう。不況下の経営、企業の今後を考えるためのヒントを得たい人に。

目次

  • 第1部 自己革新を通じた成長—逆境から立ち上がる(出光興産の自己革新と上場への歩み;規制行政下での企業成長—出光石油化学における後発企業の優位性;新旧「棲み分け:を実現する製品展開—主要各社によるX線CTとMRIへの資源配分と製品展開)
  • 第2部 コミュニティという社会資本—結びつきを創り出す(社会資本再生のマーケティング—マーケティング大賞受賞ケースの研究;中山間地域の産業化をめぐる新たな潮流—農産物直売所、農村レストラン、農産物加工場の3点セット;農村女性による「地域ビジネス」の展開—農産物直売所を起点にした事業構築と「場」の形成)
  • 第3部 制度のもたらす逆機能—当たり前を問い直す(組織の“重さ”調査の概況と比較分析—2004・2006・2008年度調査から;制度変化に失敗するプロセス—出版物の再販売価格維持制度を事例として;多国籍企業の利益情報と市場の反応)
  • 第4部 自己規律の方法—己の職分を知る(経営者の職分への忠実さ—企業統治論の「新しい」視点)
巻冊次

7 ISBN 9784641299276

目次

  • 第1章 業界団体の利害調整機能を通じた競争の促進:地球温暖化防止への鉄鋼業界と化学業界の取組み
  • 第2章 人材マネジメント・システムのサステナビリティを考える
  • 第3章 関係的ガバナンス:契約設計の視点からの理論的展望
  • 第4章 先行者優位のもたらす独占的活動期間の利用と持続的競争優位
  • 第5章 株主の圧力と経営者の判断:自己株式取得の視点から
  • 第6章 多角化企業の研究開発開示の経済効果
  • 第7章 公的支援R&Dの事業化成果:NEDO研究プロジェクトの追跡調査研究
  • 第8章 ICT化を通じた企業成長プロセス:大河内賞受賞2社の比較事例分析
  • 第9章 公的支援による民間の研究開発活動への影響
  • 第10章 システム統合型イノベーションの優位性:三菱重工による火力発電技術の開発事例
巻冊次

8 ISBN 9784641299429

目次

  • 第1章 メインバンクは日本型企業統治の主役だったのか
  • 第2章 日本企業における組織の「重さ」と事業組織の特性:4回の調査の概況
  • 第3章 日米上場企業の多角化と研究開発投資の連結ベースでの比較分析
  • 第4章 事業再編における各組織階層の役割:日立製作所と東芝を事例として
  • 第5章 企業におけるマーケティングと、マーケティングにおける企業研究:その危機と再生
  • 第6章 オンライン・コミュニティにおける調整活動
  • 第7章 コーポレート・ガバナンス情報開示と日本企業研究:政策保有株式に焦点をあてて
  • 第8章 温室効果ガス排出量の自発的開示と株主資本コスト
  • 第9章 内部統制の重要な欠陥の性質と経営者交代および監査報酬
  • 第10章 倒産直前期における企業の配当行動と利益調整行動

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA72678376
  • ISBN
    • 4641162468
    • 4641162611
    • 9784641162938
    • 9784641163171
    • 9784641163294
    • 9784641163539
    • 9784641299276
    • 9784641299429
    • 9784641299559
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpneng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    22-26cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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