越境のアヴァンギャルド

書誌事項

越境のアヴァンギャルド

波潟剛著

NTT出版, 2005.7

タイトル別名

Avant garde

タイトル読み

エッキョウ ノ アヴァンギャルド

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注記

博士論文「アヴァンギャルドの新天地 : 昭和期文学・芸術運動にみる越境の政治学」(筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科, 2001年提出) をもとにして書かれたもの

主要参考文献: p298-318

内容説明・目次

内容説明

「日本のアヴァンギャルド」とは何か。映画、絵画、写真、文学などの分野で変容を遂げたアヴァンギャルド概念に注目し、日本、満洲を含む「東洋」で生じていた文化的アイデンティティの葛藤を明らかにするダイナミックな昭和文化論。

目次

  • 挑発する理念
  • 第1部 “avantgarde”の日本上陸(“vanguard”と“avantgarde”との遭遇;芸術家たちの包囲網)
  • 第2部 戦争と「前衛」の地政学(「東洋」の連帯—飯島正とハンガリー;戦争と革命のモダン都市—群司次郎正とハルピン ほか)
  • 第3部 復興と美学の再発見(復員者の情熱—岡本太郎画文集『アヴァンギャルド』;美学の政治化—花田清輝と「アヴァンギャルド芸術」 ほか)
  • 運動の行方

「BOOKデータベース」 より

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