ゲーテと出版者 : 一つの書籍出版文化史
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書誌事項
ゲーテと出版者 : 一つの書籍出版文化史
(叢書・ウニベルシタス, 822)
法政大学出版局, 2005.7
- タイトル別名
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Goethe und seine Verleger
- タイトル読み
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ゲーテ ト シュッパンシャ : ヒトツ ノ ショセキ シュッパン ブンカシ
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注記
原著第2版 (Frankfurt : Insel, 1993) の抄訳
参考文献目録: 巻末p27-36
内容説明・目次
内容説明
「本」を介して向き合う著作者と出版者の赤裸々な人間関係、海賊出版の実態など18‐19世紀の出版事情を豊富な資料から詳細に描き出すとともに、新たなゲーテ像を浮き彫りにする。現代ドイツの著名な出版者ウンゼルトが、自己確認と自己錬磨を試みた書籍出版史。
目次
- 第1章 初期の出版物
- 第2章 ゲーテとゲッシェン
- 第3章 ゲッシェンとコッタのあいだにあって—ゲーテの予言「私が今後仕上げる著作を引き受ける出版社は完全に分散するであろう」
- 第4章 コッタへの接近—「彼は出版者に対して寛大な人間などではない」
- 第5章 『第一次全集』—ゲーテとコッタ
- 第6章 コッタ版『第二次全集』(一八一五‐一八一九年)—「今回は二〇巻の全集をお約束できます」
- 第7章 『決定版全集』—「わが生涯の最重要の仕事」
- 第8章 ゲーテの専属出版者コッタ(一八二五‐一八三二年)
「BOOKデータベース」 より