大和朝廷の起源 : 邪馬台国の東遷と神武東征伝承

書誌事項

大和朝廷の起源 : 邪馬台国の東遷と神武東征伝承

安本美典著

(推理・邪馬台国と日本神話の謎)

勉誠出版, 2005.7

タイトル読み

ヤマト チョウテイ ノ キゲン : ヤマタイコク ノ トウセン ト ジンム トウセイ デンショウ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 82

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

『古事記』『日本書紀』の伝える神武東征伝承こそ、邪馬台国勢力東遷の記憶である。神話は、史実を伝えている。北九州に存在した邪馬台国(高天の原)勢力の一部は、卑弥呼(天照大御神)の死後、南九州に下った。南遷した勢力のなかから、神武天皇の名で伝えられる人物があらわれる。神武天皇は、西暦三世紀の末に東征し、大和朝廷をひらいた。

目次

  • プロローグ 手つかずの、ふしぎ世界—神武天皇陵の場所が、間違っている!?
  • 第1章 新しい文献学—この本の立場と方法
  • 第2章 天皇の在位年数と寿命—「辛酉革命説」か、「一世六〇年説」か
  • 第3章 地名説話と歌謡—新しい要素が多い
  • 第4章 氏族伝承と帝紀—中核は、帝紀である
  • 第5章 神武天皇東征の理由と時期—東征は三世紀末であろう

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ