大和朝廷の起源 : 邪馬台国の東遷と神武東征伝承
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大和朝廷の起源 : 邪馬台国の東遷と神武東征伝承
(推理・邪馬台国と日本神話の謎)
勉誠出版, 2005.7
- タイトル読み
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ヤマト チョウテイ ノ キゲン : ヤマタイコク ノ トウセン ト ジンム トウセイ デンショウ
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内容説明・目次
内容説明
『古事記』『日本書紀』の伝える神武東征伝承こそ、邪馬台国勢力東遷の記憶である。神話は、史実を伝えている。北九州に存在した邪馬台国(高天の原)勢力の一部は、卑弥呼(天照大御神)の死後、南九州に下った。南遷した勢力のなかから、神武天皇の名で伝えられる人物があらわれる。神武天皇は、西暦三世紀の末に東征し、大和朝廷をひらいた。
目次
- プロローグ 手つかずの、ふしぎ世界—神武天皇陵の場所が、間違っている!?
- 第1章 新しい文献学—この本の立場と方法
- 第2章 天皇の在位年数と寿命—「辛酉革命説」か、「一世六〇年説」か
- 第3章 地名説話と歌謡—新しい要素が多い
- 第4章 氏族伝承と帝紀—中核は、帝紀である
- 第5章 神武天皇東征の理由と時期—東征は三世紀末であろう
「BOOKデータベース」 より