昭和零年
著者
書誌事項
昭和零年
(講談社現代新書, 1799)
講談社, 2005.8
- タイトル別名
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昭和零年
昭和0年
- タイトル読み
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ショウワ レイネン
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内容説明・目次
内容説明
戦争から平和へ貧困から飽食へ、「ふたつの国」を生き抜いた1925年=昭和零年生まれの30人が戦後60年に贈る痛切の証言。
目次
- 江崎玲於奈(物理学者)時には深い森へ入ってみよう
- 桂米朝(落語家)あんな時代はもうごめんですなあ
- 小林栄一(医師)1945年8月9日午前11時2分
- 永井路子(作家)大本営発表で「歴史」は書けない
- 岡田卓也(イオン名誉会長)終戦告げた「大売り出し」のチラシ
- 杉下茂(野球解説者)うなる魔球も平和だからこそ
- 山口一郎(元・建国大学生)満州の旧友と交わした堅い握手
- 田中松枝(元・中国残留婦人)私たちのことを見捨てないで
- 大田昌秀(元・沖縄県知事)沖縄、いまだ「捨て石」なり
- 丸谷才一(作家)「君が代」を強制する監獄国家
- 篠原一(政治学者)「憲法九条の蓄積」を無にするな
- 山本卓真(富士通名誉会長)忘れられない部隊長の訓辞
- 大滝秀治(俳優)空襲下で見たヒトラーの贈り物
- 森園正彦(ソニー顧問)今なお蘇る「機銃掃射」の悪夢
- 宮崎繁樹(元・明治大学総長)九十九里浜防衛戦に燃えた日々
- 久田宗也(茶道家)「和敬静寂」を知っていますか
- 杉本苑子(作家)忘れられない「初めての投票」
- 山口鶴男(元・社会党書記長)国会議事堂の椅子で決意したこと
- 角谷清(元・宮内庁式武官長)象徴なのだから「女帝」もいい
- 梅原猛(哲学者)「一神教」が日本を狂わせた
- 松山善三(映画監督)いまこそ「知足」でいきましょう
- 色川大吉(歴史学者)日本の民主主義にも希望はある
- 速水優(元・日本銀行総裁)兄の死が導いたキリスト教への道
- 宇佐美忠信(元・同盟会長)愛国少年が労働運動を志すまで
- 橋田寿賀子(脚本家)戦後、日本人は悪くなった
- 菅原信海(僧侶)命の尊さは宗教で教えよう
- 石川六郎(鹿島名誉会長)国を立て直すための「わが信念」
- 星野哲郎(作詞家)人生の応援歌は七転び八起きから
- 森本哲郎(評論家)思考を放棄した新聞が国を滅ぼす
- 野中広務(元・内閣官房長官)八月十七日の「鉄拳制裁」
「BOOKデータベース」 より