改革と再生の時代
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書誌事項
改革と再生の時代
(オックスフォードイスラームの歴史 / ジョン・エスポジト編 ; 小田切勝子訳, 3)
共同通信社, 2005.8
- タイトル別名
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The Oxford history of Islam
- タイトル読み
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カイカク ト サイセイ ノ ジダイ
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注記
監修: 坂井定雄
年表: p242-261
参考文献: p262-280
内容説明・目次
内容説明
隆盛を誇った大帝国は、ヨーロッパの軍事力・経済力に次第に圧倒され、20世紀初頭にはイスラーム世界全体が直接・間接にヨーロッパの支配下におかれるようになる。植民地主義からの解放をめざす運動は、イスラーム復興運動を呼び覚まし、さらに旧体制打倒を目指すジハードや独立闘争となって発展していく。西洋社会との邂逅は、イスラームに近代化を迫る一方で、そのグローバル化を一層促進した。イスラーム史上最大の変動と危機と改革の時代を追う。
目次
- 復興と改革の基盤—十八世紀から十九世紀にかけてのイスラーム運動(中心的諸大国における改革と復興;イスラーム世界辺境の復興運動 ほか)
- ヨーロッパ植民地主義と近代イスラーム国家の誕生(近代イスラーム世界の形成—植民地主義と国境線;現代イスラーム国家と植民地主義のイデオロギー的遺産 ほか)
- イスラームのグローバル化—欧米に復活するイスラーム(イスラームと西洋の邂逅;欧米のムスリム共同体 ほか)
- 現代のイスラーム—改革か革命か(イスラーム、ヨーロッパ植民地主義、現代性—復興と改革;近代主義者の反応—イスラーム近代主義の限界と遺産 ほか)
「BOOKデータベース」 より