ベケットと「いじめ」
著者
書誌事項
ベケットと「いじめ」
(白水Uブックス, 1083)
白水社, 2005.8
- タイトル別名
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ベケットといじめ
- タイトル読み
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ベケット ト イジメ
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注記
岩波書店 1987年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
中学校の教室で「お葬式ごっこ」が演じられた時の、本当の主役は?…いじめのメカニズムを考察するため、サミュエル・ベケットの不条理劇(『行ったり来たり』『息』『わたしじゃない』)を読む。対人関係という切り口から演劇のポストモダンについて語った、画期的なガイドブック。
目次
- プロローグ ドラマツルギーの変容(方法論の演劇;関係が主役)
- 1 「いじめ」のドラマツルギー(閉鎖された場;無記名性の悪意;関係の中の「孤」 ほか)
- 2 ベケットの戦術(関係の迷路;言葉ともの;メタ・コミュニケーションの装置 ほか)
- エピローグ 局部的リアリズム
「BOOKデータベース」 より