月性 : 人間到る処青山有り
著者
書誌事項
月性 : 人間到る処青山有り
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2005.9
- タイトル別名
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月性 : 人間到る処青山有り
- タイトル読み
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ゲッショウ : ジンカン イタル トコロ セイザン アリ
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注記
参考文献: p317-322
月性略年譜: p327-336
内容説明・目次
内容説明
月性(一八一七〜五八)、幕末期の勤皇僧(浄土真宗)。早くから諸国遊歴の旅に出て、多くの詩人や儒者と交わる。真宗の教えをもとにした挙国一致体制の確立を説き、長州藩でもっとも早く討幕論を唱え、吉田松陰にも大きな影響を与えたその波瀾に富んだ足跡を辿る。
目次
- 第1章 どのような家庭環境、少年時代を送ったのか
- 第2章 諸国修業の旅
- 第3章 立志の旅
- 第4章 学費はどれくらい要したのか
- 第5章 詩僧にして僧詩を作らず
- 第6章 真宗僧の政治的進出
- 第7章 討幕論者月性の登場
- 第8章 清狂草堂—時習館の教育
- 第9章 幕末勤王僧として世に出る
- 第10章 月性—どのような人間であったのか
- 終章 師の衣鉢を受け継いだ人びと
「BOOKデータベース」 より