メディア・コミュニケーション : その構造と機能
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書誌事項
メディア・コミュニケーション : その構造と機能
法政大学出版局, 2005.9
- タイトル別名
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Media communication
メディアコミュニケーション : その構造と機能
- タイトル読み
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メディア コミュニケーション : ソノ コウゾウ ト キノウ
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注記
欧文タイトル: Media communication
執筆者: 藤田真文, 荒木暢也, 金井明人, 丹羽美之, 須藤春夫, 奥武則, 吉田傑俊
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
メディア・コミュニケーションの急激かつ広範な展開は人と社会をどのように変えていくのか—神と人とをつなぐメディアとして「布」を位置づけ、マス・メディア世界の構造を認識論の視点から分析し、その巨大化と情報の寡占化の問題点を論じ、映像の認知処理のメカニズム、テレビのイベント・メディア化の意味、広告の社会的機能、権力に組み込まれたメディアの実態を考察し、さらにはハーバマス『事実性と妥当性』の検討におよぶ。
目次
- 第1章 メディアとしての布
- 第2章 客観報道における「客観」とは何か?
- 第3章 米国報道メディアと市場ジャーナリズム
- 第4章 ストーリーと切断技法の映像認知における役割
- 第5章 イベント・メディア化するテレビ—「ウォーターボーイズ」論
- 第6章 広告コミュニケーションの変容と消費社会
- 第7章 世論・メディア・政府—近代日本における「見取り図」を描くために
- 第8章 情報環境の権力構造—情報の秘匿と公開
- 第9章 コミュニケーション的行為論と民主主義—ハーバマス『事実性と妥当性』の一考察
「BOOKデータベース」 より