フランスの外交力 : 自主独立の伝統と戦略

書誌事項

フランスの外交力 : 自主独立の伝統と戦略

山田文比古著

(集英社新書, 0310A)

集英社, 2005.9

タイトル読み

フランス ノ ガイコウリョク : ジシュ ドクリツ ノ デントウ ト センリャク

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注記

タイトルは表紙による

参考文献: p209-217

内容説明・目次

内容説明

GDPでは日本の半分に満たないフランスが、国際社会で存在感を保ち、自主独立外交を展開できる秘密はどこにあるのか?欧州の中原に位置する地政学的優位性、アフリカ諸国との密接なつながり、イスラム世界との深い関係、文化・言葉を通じた影響力の確保、国連安保理常任理事国の地位、核保有国としての軍事力…。フランスの切り札は数多い。米国一極化が進み、テロリズムが拡大するなか、多極的世界・文化的多様性を標榜して世界に影響を与え続けるフランス。その実像と国家戦略を、さまざまな具体例を挙げながらわかりやすく論じる。

目次

  • 第1章 歴史上最悪の関係
  • 第2章 イラク問題を巡る確執
  • 第3章 仏米対立の本質
  • 第4章 摩擦の歴史
  • 第5章 付かず離れずの同盟政策
  • 第6章 足場〜ヨーロッパ〜
  • 第7章 勢力圏〜アフリカ〜
  • 第8章 文化と言葉〜文化のための外交、外交のための文化〜
  • 第9章 力〜外交の最終的担保としての軍事力〜
  • 第10章 自主独立外交

「BOOKデータベース」 より

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