映像の修辞学
著者
書誌事項
映像の修辞学
(ちくま学芸文庫, [ハ-9-5])
筑摩書房, 2005.9
- タイトル別名
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Rhétorique de l'image
Le message photographique
Entretien avec Roland Barthes
- タイトル読み
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エイゾウ ノ シュウジガク
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注記
底本: 朝日出版社刊 (1980.1)
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- イメージの修辞学 : パンザーニの広告について
- 写真のメッセージ
- 映画について : 「カイエ・デュ・シネマ」誌によるインタヴュー
- ロラン・バルトまたは複数化する断片 / 蓮實重彦
内容説明・目次
内容説明
イメージは意味の極限である。映像=イメージをめぐる3つのテクスト(2篇の論文と1篇のインタヴュー)が1冊に。広告写真からいくつもの記号を掬い上げ、イコン的なメッセージと言語的メッセージを丹念に読み取ってみせる「イメージの修辞学」。報道写真やグラビア写真などを取り上げ、フォトジェニックな構図・手法、テクストとの関係を記号学的に論じる「写真のメッセージ」。作品の意味が宙吊りになる魅力についてブニュエルの「皆殺しの天使」を引きながら闊達に語る「映画について」。イメージから記号を読み取る鮮やかな手つき、言葉の持つ官能性を存分に味わえるロラン・バルトの独壇場。
目次
- イメージの修辞学—パンザーニの広告について
- 写真のメッセージ
- 映画について—「カイエ・デュ・シネマ」誌によるインタヴュー
- ロラン・バルトまたは複数化する断片(蓮實重彦)
「BOOKデータベース」 より