有明海の生態系再生をめざして

書誌事項

有明海の生態系再生をめざして

日本海洋学会編

恒星社厚生閣, 2005.9

タイトル読み

アリアケカイ ノ セイタイケイ サイセイ オ メザシテ

大学図書館所蔵 件 / 119

この図書・雑誌をさがす

注記

引用文献: p192-206

内容説明・目次

内容説明

有明海生態系を再生するために、生態系の劣化を引き起こした環境要因を検討して、再生案を提案するのが本書の目的である。

目次

  • 1章 有明海における物質循環と生物生産の特徴(有明海の概況;物理 ほか)
  • 2章 開発行為(有明海における干潟の減少;ダム、川砂採取と河口堰;諌早湾干拓事業;ノリ酸処理剤;熊本新港)
  • 3章 有明海環境異変とその要因(諌早湾干拓などに伴う潮汐、潮流、海洋構造の変化;有明海浅海定線調査データでみられる表層低塩分水輸送パターンの変化;有明海の流れの数値シュミレーション;水底質変化—ノリ漁業栄養塩・調整池水質と諌早湾水底質・有明海奥部貧酸素;底質の変化)
  • 4章 有明海生態系異変とその要因(赤潮の大規模化とその要因;底生動物相の経年変化;魚類の変化;獲得量の変化)
  • 5章 有明海環境変化と生態系異変の総括(有明海の漁業生産変動の特徴—瀬戸内海との比較;有明海奥部の水質変化 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ