捕虜たちの日露戦争
著者
書誌事項
捕虜たちの日露戦争
(NHKブックス, 1040)
日本放送出版協会, 2005.9
- タイトル別名
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捕虜たちの日露戦争
- タイトル読み
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ホリョ タチ ノ ニチロ センソウ
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注記
参考文献: p256-260
日露戦争捕虜関連クロニクル: p261-270
内容説明・目次
内容説明
世界を巻き込んだ日本、ロシア両帝国の激突。しかし、凄惨な戦闘の陰で両国は捕虜を厚遇した。その真実に秘められた両国政府の思惑とは。世界戦争のはしりといわれる日露戦争が終結して一〇〇年。新たに発掘された一級史料を基に、各種資料を渉猟し両国の旧俘虜収容所を訪ね、日露戦争の意義と影響を見つめ直す。これは、長く膠着した日本とロシアの関係史に新しい光を与え、進路を示唆する新たな日露戦争史である。
目次
- 第1部 日露戦争と日本人捕虜(メドヴェージ村へ;明治論壇の一大議論;捕虜になった連隊長;体験記で読む捕虜生活;シベリア抑留とは雲泥の差 ほか)
- 第2部 日露戦争とロシア人捕虜(七万人強の捕虜が日本へ;日本は捕虜を厚遇;厚遇のかげに;サハリンで、ロシア軍捕虜の殺害事件)
「BOOKデータベース」 より