「里」という思想
著者
書誌事項
「里」という思想
(新潮選書)
新潮社, 2005.9
- タイトル別名
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里という思想
- タイトル読み
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サト ト イウ シソウ
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注記
『信濃毎日新聞』2000年1月から2002年3月までの連載に加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
世界を席巻したグローバリズムは、「ローカルであること」を次々に解体していった。たどりついた世界の中で、人は実体のある幸福を感じにくくなってきた。競争、発展、開発、科学や技術の進歩、合理的な認識と判断—私たちは今「近代」的なものに取り囲まれて暮らしている。本当に必要なものは手ごたえのある幸福感。そのために、人は「ローカルであること」を見直す必要があるのだ。
目次
- 第1章 山里にて
- 第2章 歴史の意味
- 第3章 思想のローカル性
- 第4章 グローバルな時間と私たちの仕事
- 第5章 日本的精神
- 第6章 九月十一日からの三カ月
- 終章 「未来」をどう生きる
「BOOKデータベース」 より