誰も読まなかったコペルニクス : 科学革命をもたらした本をめぐる書誌学的冒険
著者
書誌事項
誰も読まなかったコペルニクス : 科学革命をもたらした本をめぐる書誌学的冒険
早川書房, 2005.9
- タイトル別名
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The book nobody read : chasing the revolutions of Nicolaus Copernicus
- タイトル読み
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ダレモ ヨマナカッタ コペルニクス : カガク カクメイ オ モタラシタ ホン オ メグル ショシガクテキ ボウケン
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注記
参考文献注解: p374-380
内容説明・目次
内容説明
一つの著作に残された書き込みの跡を通じ、コペルニクスに続くブラーエ、ケプラー、ガリレオなどの、科学革命の時代を彩った天才たちがどのように影響しあっていたのかを探る。科学史上に残る稀覯本の行方を探偵さながらに追い、科学分析、競売、裁判など、書誌学の現場の面白さを盛り込みつつ、科学史上の転換点における知的ドラマと、そこで織りなされる人間模様とを見事に浮かびあがらせる。真にユニークな科学的探索の物語
目次
- 法廷での1日
- 追跡開始
- コペルニクスの足跡を追って
- 「四旬節のプレッツェル」と周転円神話
- 「さる著名な人物自筆の書き込みのある」
- 試練の時
- ヴィッティッヒ・コネクション
- 大きい本ほど長く生き延びる
- 禁じられたゲーム
- 宇宙の中心
- 見えない大学
- 惑星の影響
- 「洗練された」ご婦人方
- 鉄のカーテン—消滅前・消滅後
- 調査終了に向けて
「BOOKデータベース」 より