ポスト福祉国家とソーシャル・ガヴァナンス
著者
書誌事項
ポスト福祉国家とソーシャル・ガヴァナンス
(ガヴァナンス叢書, 2)
ミネルヴァ書房, 2005.10
- タイトル別名
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ポスト福祉国家とソーシャルガヴァナンス
- タイトル読み
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ポスト フクシ コッカ ト ソーシャル ガヴァナンス
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注記
その他の執筆者: トーマス・マイヤー, 八木紀一郎, 住沢博紀, フリッツ・W・シャルプ, ユルゲン・グル・アンダーセン, 埋橋孝文, エリック・ショウ, 篠田徹, マリリン・テイラー, ヨハナン・ストリイヤン, アリステール・グライムス
翻訳者: 兼子歩, 小舘尚文, 今井貴子, 河井貴之, 中島晶子
参考文献: 各章末
索引: p351-356
内容説明・目次
内容説明
今日、グローバル化のなかで、20世紀の先進工業国を方向づけた福祉国家と社会民主主義に代わって、ソーシャル・ガヴァナンスともいうべき新しい制度と理念への転換が生じている。本書は、その転換の多様な側面を鮮やかに照射し、福祉・雇用政策の領域を中心に国際比較を交えつつ多角的に論じる。
目次
- ソーシャル・ガヴァナンス—その構造と展開
- 第1部 社会民主主義とソーシャル・ガヴァナンス(20世紀における社会民主主義とその未来—福祉国家の再設計へ;20世紀日本における社会民主主義とリベラリズム—迂回を経ての再会か?;2005年レジーム—日本のレジーム移行と進歩的ガヴァナンスのための新しいアジェンダ ほか)
- 第2部 福祉国家と労働市場のガヴァナンス(グローバル経済下の国際競争力と福祉国家—社会保障・雇用・税制の類型分析;「市民権」の政治—デンマークにおける福祉、雇用、アクティベーション;福祉国家の南欧モデルと日本—後発福祉国家の2つの事例 ほか)
- 第3部 市民社会のガヴァナンスと社会運動(市民社会の社会運動へ—労働運動の古くて新しいパースペクティブ;イギリスにおける社会民主主義と第三セクター—第三の道か?;社会民主主義、労働市場と第三セクター—スウェーデンの事例から ほか)
「BOOKデータベース」 より