正倉院薬物の世界 : 日本の薬の源流を探る
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書誌事項
正倉院薬物の世界 : 日本の薬の源流を探る
(平凡社新書, 296)
平凡社, 2005.10
- タイトル別名
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正倉院薬物の世界
- タイトル読み
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ショウソウイン ヤクブツ ノ セカイ : ニホン ノ クスリ ノ ゲンリュウ オ サグル
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注記
主な参考文献: p257-260
内容説明・目次
内容説明
約一三〇〇年の時空を超えて今に伝わる“正倉院の秘薬”、それが異彩の宝物「正倉院薬物」である。これらの薬はどのように用いられてきたのか。鑑真が日本に伝えた「秘方」とは。時代の舞台裏で繰り広げられた苛烈な人間ドラマ、そして猛毒「冶葛」の謎とは。「正倉院薬物」の全貌を描き出し、人間の生への希求がもたらした薬物探究の歴史を語る。
目次
- 第1章 正倉院薬物をめぐる人々(聖武天皇五六年の人生とその時代;光明皇后と「種々薬帳」五人の署名人)
- 第2章 正倉院薬物とは(正倉院と「東大寺献物帳」;帳内薬物を概観する ほか)
- 第3章 奈良時代の医薬制度と「風土記」(律令国家の建設と医薬制度;風土記と薬草 ほか)
- 第4章 現代に生きる正倉院薬物の世界(正倉院薬物の科学的学術調査;「漢方製剤210処方」と「正倉院薬物」 ほか)
「BOOKデータベース」 より