環境と倫理 : 自然と人間の共生を求めて
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書誌事項
環境と倫理 : 自然と人間の共生を求めて
(有斐閣アルマ, Interest)
有斐閣, 2005.11
新版
- タイトル別名
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Ecology and ethics
- タイトル読み
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カンキョウ ト リンリ : シゼン ト ニンゲン ノ キョウセイ オ モトメテ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
環境問題が関心を集めるなか、自然と人間の関係はどうあるべきかが問い直されている。自然の価値をいかに認識し、環境問題を考えていくべきだろうか。この問いに対する探究を進める“環境倫理学”の内容を、最新の議論と事例で解説する。
目次
- 環境問題を倫理学で解決できるだろうか—未来にかかわる地球規模の正義
- 人間中心主義と人間非中心主義との不毛な対立—実践的公共哲学としての環境倫理学
- 持続可能性とは何か—開発の究極の限界
- 文明と人間の原存在の意味への問い—水俣病の教訓
- 環境正義の思想—環境保全と社会的平等の同時達成
- 動物解放論—動物への配慮からの環境保護
- 生態系と倫理学—遺伝的決定と人間の自由
- 自然保護—どんな自然とどんな社会を求めるのか
- 環境問題に宗教はどうかかわるか—人間中心から生命中心への“認識の枠組み”の変換
- 消費者の自由と責任—対環境的に健全な社会を築くために
- 京都議定書と国際協力—実効的なレジームの構築へ向けて
- 環境と平和—戦争と環境破壊の悪循環
「BOOKデータベース」 より