二条良基研究
著者
書誌事項
二条良基研究
(笠間叢書, 362)
笠間書院, 2005.11
- タイトル読み
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ニジョウ ヨシモト ケンキュウ
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注記
学位申請論文 (慶應義塾大学, 1999年11月提出) を基にしたもの
二条良基の肖像あり
年表北朝の叙位除目・節会の停廃: p30
二条良基年譜: p[591]-621
内容説明・目次
内容説明
二条良基の生涯は、後醍醐天皇と足利義満の間にあって、武家の権力と王朝の文化が一体となった政権の確立に捧げられた。王朝の精神を継承しつつ、あらゆる学藝の指導者として、活気ある新時代を創り出していった執政の、初めての総合的な研究。
目次
- 第1篇 伝記考証(元応‐貞和(一三二〇‐一三四九)期;観応‐延文(一三五〇‐一三五九)期 ほか)
- 第2篇 朝儀典礼(即位潅頂と摂関家;除目説)
- 第3篇 宮廷藝能(北朝和歌御会について—「御会始」から「歌会始」へ;北朝蹴鞠御会について ほか)
- 第4篇 学問著作(有識学と古典学—年中行事歌合;歌論と連歌—愚問賢注 ほか)
「BOOKデータベース」 より